大阪市住吉区にあります。経鼻レーザー内視鏡(胃カメラ)など、最新検査機器を導入しております。
診察室便り

勉強会・講演会

高齢者の逆流性食道炎では症状が軽くても粘膜炎症の程度は強いことも

胸焼け、呑酸(のどまですっぱい液やたべたものがあがってくるような症状)、かぜとは異なる咳、のどの違和感、背中の痛みなど、様々な症状を呈する逆流性食道炎。その多くは、酸性度の強い胃酸が食道へ逆流することで生じます。その原因 …

“お手洗いが気になる”、“がまんできない尿意で悩む”という症状は過活動性膀胱のことも

急に尿意がでてくる(尿意切迫感)、お手洗いまで間に合わないことも(切迫性尿失禁)、尿の回数が多いと感じる(頻尿)などの排尿症状でのお悩みは、ちょっとしたお出かけなどの日常生活を楽しく過ごすにあたって、少しでも軽減したいも …

普段は問題ないのに運動をすると発症する食物アレルギー

食べた物で急に蕁麻疹がでたり、顔や眼が浮腫んだりするアレルギー反応でお悩みの方も多いと思います。食事後1-3時間で発症することが多いですので、発症の都度、食べた内容のメモをとっておくと、アレルギー原因の食品を見つけること …

風邪治療と抗生物質の服用について

今年の夏は、咽頭炎を中心とした風邪症状のお悩みで来院される方が多かったという印象がありました。当院では、風邪に関連する各症状の対処療法薬を軸に、症状・炎症の程度や肺炎・副鼻腔炎の併存の可能性、糖尿病等の易感染性基礎疾患の …

糖尿病は透析治療の原因疾患の第1位です

日本透析医学会が発表している2017年度の統計では、日本で2017年の1年間に新たに透析治療を開始した患者数は約3万9千人。透析が必要なほどに腎臓機能が低下(腎不全)するに至る原因の病気の内訳では糖尿病が第1位で43%と …

ピロリ菌退治で胃がんになりにくい胃に

日本では年間約13万人の方が胃がんと診断されています。胃がんの発生をすこしでも予防するためには、まずは、どのような方に多く胃がんが発生するかを理解することが大切です。最近の研究では、胃がんの99%以上でヘリコバクターピロ …

咳・痰・息切れが長びく場合はCOPD(慢性閉塞製肺疾患)の場合も

COPD(慢性閉塞製肺疾患)は肺や気管枝に障害が起こり、呼吸機能が徐々に低下する病気で、生活習慣病の一つとされています。喫煙、受動喫煙、汚染大気などが主な発症原因です。 COPDが進行すると、末梢気道(肺のすみずみまで空 …

血液型B型とAB型の人は牛・豚の食物アレルギーには罹りません

2019.7.13(土)17時〜、堺で開催された病診連携皮膚科の会に参加し、島根大学医学部皮膚科講師の千貫(ちぬき)祐子先生(写真上)による「知っておきたいスキンケアとアレルギー予防」の講演を聴きました。千貫先生は、(旧 …

C型肝炎の早期発見・早期治療・肝臓癌予防

C型肝炎は、C型肝炎ウイルスが肝臓に感染することで慢性肝炎を経て肝硬変へと進行し、病気の進行とともに肝臓癌が発生する危険性をはらむ病気です。C型肝炎ウイルスの治療は、2014年から、様々な経口抗ウイルス薬が開発され、8- …

糖尿病における腎臓病進行の予防

現在の日本では、糖尿病の方および糖尿病が強く疑われる方の総数は約1000万人と推定されています。糖尿病自体は症状がないことが多く、病気が進行していても気がつかないことが糖尿病治療の課題でもあります。血糖が高い状態が続くと …

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