ピュアなコナ・コーヒーを味わうのはおそらく4年ぶり。あーーこの香り、この喉越し、気持ち良さ。心地よい風を感じます。たちまち頭の中で上映されるのは、ケアラケクア湾の眺め、太平洋から心地よく吹き上がる風によりそうコナ・コーヒー(ハワイ島キャプテンクック地区にあるThe Coffee Shackのパテオでの風景)。そして、ハワイ島ホルアルア地区でコーヒー農園(松村小農園)を営む村松ご夫妻のウイットに富みながらもゆったりとした会話とともにいただくコナ・コーヒー。農園のパテオの空間には、フアラライ山を超えてゆっくりと流れる風、鳥のさえずりのBGM、時にはカラフルなGekkoが仲間として登場したりのスパイスなどが寄り添ってくれます。

 友人が2024年夏に村松小農園を訪れた際に予約購入してくれました。コナ・コーヒーはどこの農園も“丁寧”に育て・扱われていることを実感します。中でも特に村松ご夫妻のコーヒー豆に出会うと、ずば抜けた丁寧感が伝わります。気持ち良さ、心地よさを感じるコーヒー豆をつくり続けていただいている村松ご夫妻と、私まで届けてくれた友人には本当に感謝です。さて、2025年のcoffee lifeが始まりました。焙煎の腕にも磨きをかけて、診療に熱量を込めるのに寄り添ってくれるコーヒーを探していきます。

 

 2021年の村松ご夫妻作コナ・コーヒーのご紹介

村松小農園のピーベリー