コーヒー焙煎を再開して丁度1年が経ちました。再開のきっかけは、NHKのハワイ紹介TV番組での出会い。その経緯につきましては、当HPのDr. K’s Coffee Talkにて以前ご紹介させていただきました。
コーヒー焙煎6年ぶりの再開
1度の焙煎で60gの生豆を投入します。そして出来上がり焙煎豆が約50g。マグカップ3杯のコーヒーが楽しめます。1年間で300回ほど焙煎したでしょうか。生豆は1〜2キロ単位で購入。これまで20種類くらいの生豆と出会ってきました。生豆の袋を開けた時からフルーティーシトラスが香る豆、ジャスミンなどの花の香りがただよう豆、そして、粒がそろって綺麗で薄緑な豆など、様々な出会いがありました。
最近の感動的出会いは、パプアニューギニア Nichol Colbranさんの豆でした。生豆をながめ、欠点豆を除き、そして焙煎して感じたのは、この1年間で焙煎した生豆の中で、特段に丁寧に取り扱われた(土壌、栽培、洗浄、発酵、乾燥、保存など)豆。グレープフルーツのような明るい酸味とピーチのような香りに心地よい甘みがよりそっていて、層をなすやさしさあふれるコーヒー。いやーー相当な感動!。1日が充実します。おもわずラベルシールを自作してみました。
この生豆が日本になければこの出会いなし。この豆を探して輸入してくれた業者さんには、本当に感謝です。出会いが次の出会いを生み出して、そして色んな人との出会いへと繋がる、その主役としての実力に満ちたコーヒー豆でした。