日本大学生理学教室三木敏夫教授が学会長、私大橋がLocal Organizing Committee Chairmanとして2025年10月22〜25日、虎ノ門ヒルズにて開催致しましたCell Transplant and Regenerative Medicine Society(CTRMS, 国際細胞移植再生医療学会)国際会議報告の第4報です。
 東京タワーの麓、江戸情緒溢れる料亭での大変活発な、大変親密な、大変貴重な情報交換の時間でした。前列右から3人目が、学会創始者のマイアミ大Camillo Ricordi教授、前列中央青バッグを持っているのが学会長三木教授
東京タワーの麓、江戸情緒溢れる料亭での大変活発な、大変親密な、大変貴重な情報交換の時間でした。前列右から3人目が、学会創始者のマイアミ大Camillo Ricordi教授、前列中央青バッグを持っているのが学会長三木教授
三木学会会長のご企画で、10月22日夜に細胞治療に携わる世界のトップリーダーを招いての国際交流晩餐会を行いました。アメリカ、カナダ、イタリア、ドイツ、イギリス、スウェーデン、中国、韓国など幹細胞、再生医療、臓器移植、肝臓、膵臓、心臓、神経、腎臓、皮膚などの臓器疾患や、アレルギー、自己免疫疾患など多くの分野の教授が集まっての交流でした。日中の会議場ではなかなか聞けない裏話、失敗談、ぶっちゃけの意見が飛び交いました。
 にぎやかな晩餐会となりました。一番右手前が、肝細胞を用いた肝臓病新規治療の世界的権威、スウェーデンカロリンスカ研究所Stephen Strom教授。私にとっては恩師の一人。Strom教授がピッツバーグ大在籍中には、なんども彼の研究室を訪れ、昼はmeeting、夜はビアパブという交流で日本では得られない情報を教えていただきました。
にぎやかな晩餐会となりました。一番右手前が、肝細胞を用いた肝臓病新規治療の世界的権威、スウェーデンカロリンスカ研究所Stephen Strom教授。私にとっては恩師の一人。Strom教授がピッツバーグ大在籍中には、なんども彼の研究室を訪れ、昼はmeeting、夜はビアパブという交流で日本では得られない情報を教えていただきました。
会場は、東京の象徴ともいえる東京タワーの麓に構える東京・芝・とうふ屋うかい。和の建築の魅力、江戸の風情、広大な日本庭園と伝統と安らぎの空間での晩餐会。和の風情の中の美味しい料理は、会話を弾ませてくれます。個人的な反省が一つ。日本の懐石料理はそれぞれが工夫され目を楽しませてくれる一方で、品数が多く、調理されているので元食材の形から相当変化しています。興味津々の外国人からは、これは何?これは何?の質問責めが続きます。こちらも全力で説明。八寸の段階で、へとへとになり、まだまださを痛感しました。このような場面に十分対応できる食材についての知識と英語語彙力をぜひとも身につけて、次のこのような機会に望みたいと心を新たにしました。
